感想

ジュエルペット6期

良作
○序盤(19話でオルゴールを見つけるあたりまで)
・キャラクターにせよ設定にせよ、少女漫画どころか乙女ゲーかよ~~と思った
○中盤(34話でリリアンとルーアが一応仲直りするまで)
・ルーアとリリアンの関係が、どうにも「母と娘」という構図に見えて仕方がなかった
勝手な深読みなのか意図してそう見せているのかわからないけど、一度そう見えてしまうと、俺としてはあまり好みの話ではなかった
加えて、そもそもルーアの2つの大きな行動指針のうち、「トップオブレディのメンターになる」という方ばかりに気を取られ、本当に大事なもう一方「二度と悲しい思いをしたくない」が蔑ろにされすぎているように感じて、ルーアというキャラクターに沿わないように思えた
あまりにいいように利用されているように見えたのは、必死過ぎる思いが思考を曇らせていたと思えば、ちょっと苦しいけど納得できなくは……いややっぱ無理かなあ
○終盤~50話ラスト前まで
・やっぱり主人公はミウラとリリアンじゃねーかw
・世界を救う云々という話が突然出てきて戸惑った
けど、メタ的に考えれば例年通りだし、そもそも今作のレディジュエルというのは今までのジュエリーナ様に近い最高権力者なのだから、確かにそれくらいもお仕事のうちだよなあと。
ただ、開いて閉じて開いて閉じてのくだりはさすがにちょっと冗長さを感じた。(=メタ的な要請(問題を解決できる大人たちを動けなくすること)が、物語の流れから分離しているせいで目についた)
・エレナとは一体何だったのか()
○50話ラスト~最終話まで
死んだんじゃなかったのかよ、という突っ込みはさておき
二人が勝手に"命にかえて"とか言ってるだけで、そもそも杖の効果は「大切なものを失う」だったので、50話ラストのリボンの演出はちょっとずるいかもしれないけど、そこを除けば生きてること自体に不満はない
確かに代償としてはちょっと軽いかもしれないとは思った(2人だけじゃなく、関係者全員の記憶を消すくらいでないと

(2018/09/21追記)
勘違いをしていた。杖の効果は「大切なものを失う」だった"にもかかわらず"、こういう展開になるというのは、つまり「2人にとっては、互いへの"愛"こそが自らの命よりも大切なものであった」ということの証左に他ならないのだ。この程度のことを読解できなかったのは要反省。
(追記終わり)
・こんなにも「騙す」ことを目的としたアニメだったけ、というほど見事に騙された
具体的には、50話次回予告を見て「夢オチ?ループもの?」→51話本編を見て「パラレルワールド?」→51話ラストを見て「記憶消去か!」って感じで、絶妙にミスリードされた(深読みのし過ぎ)
もちろんただ騙すだけじゃなく、ちゃんといい話だし、さらにそれをひっくり返すことでもっといい話に持っていくのは見事
まあ俺が、こういう"エピローグっぽい話"が好きというのもある(2期特別編とか)
・最終話の結婚について
ダイアナの件で既に指摘されている通り、自らの幸せと素敵なレディーになることの両方が達せられたわかりやすい例というだけで、なんか軽いという指摘は本質的なところではないと思った
○その他細々
・ストーリーについて
もうちょっとみんな思ってることを周りの人に伝えようよ、特に相手のことを想っているなら
はっきり言えばよかったんだよ、ダイアナも、ルーアも、そしてジョーカーも
・伏線が巧み
22話時点での未消化伏線をまとめていたメモがあったのでそれを置いてみる
====
ダイアナ:3話でレディーダイアナと聞いた時のルーアの反応、ルーアはかつてロイヤルパレスにいたことがあるという話(13話以降の何処か)、20話のクイーンになることを辞退したレディーが最近いること、を合わせると、ルーアはかつてダイアナのメンターだったのだろうと予測
リリアンとルーア:8話でカイエンとリリアンは施設育ちであると言っていたにもかかわらず、20話でリリアンが「自分の家に暖炉があったかどうかわからない」といい、それをルーアが誤魔化す場面があった。記憶操作か何かか? また19話で拾ったオルゴールには何の意味があるのか
ミウラ:探しているレディXとは誰なのか、謹慎処分が下っていた理由は何か
先生たち:21話でブートとレクターが「あの事件」云々と言っていたが過去に何があったのか。22話のレクターのリアクションはどういうことなのか

====
1周目で気に留まっただけでもこれだけあったので、もしかしたらもっと細かな伏線もあったのかもしれない
あちこちに謎や違和感を置いておくことで、ストーリーを引っ張るのがうまかった
どうしても先が気になってしまい、クソ忙しい中、10日間ほどで完走してしまった
未回収の重大伏線もいくらかあるけど、想像補完できなくはないくらい。(ただし、エレナに関してはメタ要請かなあと見ている。作中要素だけではちょっと説明できる気がしない)
(追記)…と思ったけど、ダイアナがももなを呼んだことの説明はできなさそう。彼女はレディジュエルにならなかったのだから、わざわざそこへ送り込もう考えるのはよくわからない。(追記終わり)
・ペットの出番が少ない
主人公たちの年齢が高くデフォルトでハイスペックなので、そもそもペットの魔法に頼ることが少なかった、という大きな理由だろうと思う
51話に至ってはペットは一切登場しない。けれどその代わりに、次回予告の最後でたった一言ある「ルビーだよ」という台詞が極めて感動的

巷では評価が割れているようだ
たしかに改善できるように思える点はいくらもあるけれど、俺的には間違いなく良作

DQM2 ドレアム

むかしむかし、Team Craft RTAのルールでドレアムの配合計画を考えていたりもしたので、そのメモをここにおいておく

通常ルールでいわゆるドレアムRTAをするなら、シナリオ進行のためのパーティをどこまでドレアムのために利用できるものに置き換えるか考えるのが難しそう。
Team Craftのルールの下では5時間ちょっとくらいあればクリアできそうだったので、単純に1時間45分を足しても7時間は切れそう。

だれか頑張ってください

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感想

ジュエルペット5期

佳作上位
・主人公がいい
若干アホの子入ってるけど、基本的にまっすぐで真面目な子が主人公なのは見てて安心できる
その性格も相まって折部やすなに空目することがままある
・先輩の扱い
「あこがれの先輩」のままではなく恋愛の対象とするなら、もうちょっと距離を縮めて欲しかった。
終盤敵役に回ってしまったせいで、(しかも月の代弁者だしで)彼本人との関わりがなくなってしまったのが勿体ない。
・アンハッピネスとは何だったのか
反規範的っぽい感じはしたけど、字義通りの「不幸」という感じではないので、何が問題になってるのかよくわからず、その点で終盤がイマイチだった。
・宝石設定の雑さ
巷ではよく指摘されてるようだけど、これは「そういうもの」だと認めてしまえばあまり気にならなかった。
最後に明かされる通り、これは本質的なものではなかったのだし。
・一番好きなのは37話(コール回)
4期の苦労人のイメージも重なり、記憶喪失ヒロインを拾う系の話っぽいなんとも言えない良さがあった
ギャグとしては45話。ロケットで飛ばしたら上から降ってきたガーネットと激突したりとか、屋根に開いた穴から外へ飛んで行ったりとか、「ポン酢だ」とかの、どうでもいいところが丁寧に因果関係になってるところが面白かった

ここまでのまとめ: 2期>3期>>>5期≧1期>4期

近況など

ラノベ
ちょいちょい読んでるし、まとめは月1程度には更新してるのだけど、感想を書こうというほど面白かったり考えさせられたりというものがない
(りゅうおうの感想は書こう書こうと思っているうちに忘却の彼方へ消えた)
手元にはまだいろいろ積んであるので、そのうち多分なんか書く
ゲーム
キラミューの続編に手を出したのだけど、これがクソ難しくて手を焼いている。完全クリアしたら感想でも書こうと思っているのだけど、2月末頃入手して以来断続的に1ヶ月半プレイしているにも関わらず、まだ(簡単な方から)半分程度しか埋まってなくてつらい。
また、コロぱたというプレミアがついてるパズルゲームにも手を出したのだけど、全128面のうち81面で詰まって以来かれこれ数ヶ月放置している
アニメ
ジュエルペットをひたすら見ているせいで他のことをする時間がひたすら圧迫されている
なんか今期は面白いものがいっぱいあるらしい

勉強
先生からの勉強しろ圧力がすごいので、本気でやらないとダメぽい…

偽金貨問題




この問題を次のように変える

N個の金貨袋があり中には金貨がx枚ずつ入っている。金貨は通常10gだがいくつかの袋に入っているものは偽物で9g(一律)。1回だけ秤を使って偽物の袋を特定できるとき、Xの最小値はいくらか?

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プロフィール

hide(ハイド)

Author:hide(ハイド)

○やりこみとか

DQMキャラバンハートRTA
3:57:15

(11年5月21日)

GB版DQM2
低レベルボス攻略

(14年5月6日)

ぱるメロ
旧曲10780pts %表
ツアー3628630
(12年3月~14年9月)

ポケモン不思議のダンジョン
赤の救助隊
RTA 2:49:59

(14年12月5日)

ポケモン不思議のダンジョン
赤の救助隊
状況再現ありRTA 2:26:36

(15年3月9日)

DQM系データ

フリーノベルゲ攻略

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