感想
ブルーハイドレード1・2
佳作上位。続き次第では良作以上に化けそうではあった
・これが初代三大ロリベなのか…
ロリベとしてはそんなに評価高くない。
頭のいい腹黒ロリヒロイン、かわいいといえばかわいいけど……うーん……。
現状だと、全人類滅ぼすつもり?らしく、主人公たちを単に利用する気しか感じられない。もう少し信頼とか友情とかをどうにか。
計算された笑顔でもいいから、せめてジルだけにでももうちょっとデレてくれないと、個人的な嗜好としてはちょっと。
2巻の口絵は好き
・物語としては面白い
エリートたちが一見同じ目的のために、しかしその実全然一枚岩ではないまま、誰一人欠けることの出来ない状況で、果てのない逃亡生活をする。そこに、全く別の思惑を持った少女トパーズが加わって、さて、物語はどう動くのか……というところで2巻が終わり。
戦闘場面に関してはいくらかご都合主義的な部分もあるけれど、目立って文句をいうほどではないレベル
(ただ、2巻ラストを切り抜ける本命ネタ「模擬魚雷」に関しては、どうしてそんなものを使おうと思ったのか以前に、どうしてそんなものがあるんだよ、とツッコミたくなったが)
世界設定に関しては、1巻P42で説明されている人口の話がちょっと計算が厳しい気がするが、それ以外では特に気になる点はなかった。
ググって出てきた指摘「400年海中にいるのになんで火器使ってんだよ」っていうのは、確かに設定に難ありの箇所だなと指摘されてから思った。
・2巻ラストの展開
トパーズがあっさりグリスを見捨てたのが解せなかった。
そもそも主人公たちは、彼女を助けなければ問題なく脱出できていたわけで、戦闘に及んだのは彼女を助けるためという理由しかなかった。
だから彼女を見捨てることは、たとえそれが故意でなかったとしても(or故意であることがばれなかったとしても)一行の大きく士気を下げることになる。
そのことに思い当たらなかったのか、過小評価したのか。
でも現実問題として、トパーズに不信感を持ったのは1人だけだったようだし、大した問題にもならなかったみたいだし、別に良かったのか?
起承転結で言えばおおよそ「起」にあたる部分だけなので、今後の展開に期待。
……まあ10年続刊がないのだけれど。
佳作上位。続き次第では良作以上に化けそうではあった
・これが初代三大ロリベなのか…
ロリベとしてはそんなに評価高くない。
頭のいい腹黒ロリヒロイン、かわいいといえばかわいいけど……うーん……。
現状だと、全人類滅ぼすつもり?らしく、主人公たちを単に利用する気しか感じられない。もう少し信頼とか友情とかをどうにか。
計算された笑顔でもいいから、せめてジルだけにでももうちょっとデレてくれないと、個人的な嗜好としてはちょっと。
2巻の口絵は好き
・物語としては面白い
エリートたちが一見同じ目的のために、しかしその実全然一枚岩ではないまま、誰一人欠けることの出来ない状況で、果てのない逃亡生活をする。そこに、全く別の思惑を持った少女トパーズが加わって、さて、物語はどう動くのか……というところで2巻が終わり。
戦闘場面に関してはいくらかご都合主義的な部分もあるけれど、目立って文句をいうほどではないレベル
(ただ、2巻ラストを切り抜ける本命ネタ「模擬魚雷」に関しては、どうしてそんなものを使おうと思ったのか以前に、どうしてそんなものがあるんだよ、とツッコミたくなったが)
世界設定に関しては、1巻P42で説明されている人口の話がちょっと計算が厳しい気がするが、それ以外では特に気になる点はなかった。
ググって出てきた指摘「400年海中にいるのになんで火器使ってんだよ」っていうのは、確かに設定に難ありの箇所だなと指摘されてから思った。
・2巻ラストの展開
トパーズがあっさりグリスを見捨てたのが解せなかった。
そもそも主人公たちは、彼女を助けなければ問題なく脱出できていたわけで、戦闘に及んだのは彼女を助けるためという理由しかなかった。
だから彼女を見捨てることは、たとえそれが故意でなかったとしても(or故意であることがばれなかったとしても)一行の大きく士気を下げることになる。
そのことに思い当たらなかったのか、過小評価したのか。
でも現実問題として、トパーズに不信感を持ったのは1人だけだったようだし、大した問題にもならなかったみたいだし、別に良かったのか?
起承転結で言えばおおよそ「起」にあたる部分だけなので、今後の展開に期待。
……まあ10年続刊がないのだけれど。
GB版DQM2 ふしぎな鍵の雑魚敵
前回調べた結果では、鍵毎に32体のモンスターが設定されていたが、どうみても32体も出てこない。
そういうわけでちょっと調べてみた
相変わらずダンジョン内についてはほんのすこしだけ調査
・具体的にどのモンスターがどこに出るかは、その鍵を初めて使った時に決まる
鍵を使う前にセーブして、祠のそばに目当てのモンスターが出るまでリセットすることも可能
(地形などは鍵を入手した時点で決まっている)
・32体の内、実際に出現するのは23体(バグか?)
初めて鍵を使った時に設定された32体のモンスターを順に「1~32」とする。
出現する敵の候補は4×4画面ごとに一定で、セレクトボタンで見た地図を縦横で4分割して
左上「1~8」右上「6~13」右下「11~18」左下「16~23」と割り当てられている。
(ほとんどのふしぎな鍵は8×8画面構成になっている。一部レベルの低い鍵?[要検証]は4×4画面のこともある。この場合は出現するのは8種類)
この候補は「みみうち」で知ることができる。
例えば左上でみみうちを使うと「1~8」のモンスターを、重複を除いて順に聞ける。
(つまり、教えてくれるモンスターの種類が8より少なければ重複がある)
要するに、「6~8」などの重複部分にメタルキングなどが割り振られているとちょっと嬉しい、ということ。
・実際にエンカする組み合わせは高々24種類
「敵1体目」「2体目」「3体目」の種類を決めるときには連続する乱数を使っているため、例えば左上なら
1→4→3→6→5→8→7→2→1
という順でしか現れない。(右上なら+5、…)
なので、エンカの組み合わせは、「何匹エンカか」×「敵1体目は何か」の24通りしか無い。
例えば「1,2,3」の3枠がメタルキングにあてられていたとしても、「メタキン×3」のエンカと遭遇することは絶対にない。
・ダンジョン内では「1~8」「9~16」「17~24」「25~32」のいずれかが敵候補になる
実際どれになるかは入ってみるまでわからない
(決まるタイミングは未調査)
エンカの組み合わせが24通りしか無いことなど、その他はフィールドと同じ
(このため、フィールドで23体しか出ないのが、仕様かバグか断言できない)
以下メモ
そういうわけでちょっと調べてみた
相変わらずダンジョン内についてはほんのすこしだけ調査
・具体的にどのモンスターがどこに出るかは、その鍵を初めて使った時に決まる
鍵を使う前にセーブして、祠のそばに目当てのモンスターが出るまでリセットすることも可能
(地形などは鍵を入手した時点で決まっている)
・32体の内、実際に出現するのは23体(バグか?)
初めて鍵を使った時に設定された32体のモンスターを順に「1~32」とする。
出現する敵の候補は4×4画面ごとに一定で、セレクトボタンで見た地図を縦横で4分割して
左上「1~8」右上「6~13」右下「11~18」左下「16~23」と割り当てられている。
(ほとんどのふしぎな鍵は8×8画面構成になっている。一部レベルの低い鍵?[要検証]は4×4画面のこともある。この場合は出現するのは8種類)
この候補は「みみうち」で知ることができる。
例えば左上でみみうちを使うと「1~8」のモンスターを、重複を除いて順に聞ける。
(つまり、教えてくれるモンスターの種類が8より少なければ重複がある)
要するに、「6~8」などの重複部分にメタルキングなどが割り振られているとちょっと嬉しい、ということ。
・実際にエンカする組み合わせは高々24種類
「敵1体目」「2体目」「3体目」の種類を決めるときには連続する乱数を使っているため、例えば左上なら
1→4→3→6→5→8→7→2→1
という順でしか現れない。(右上なら+5、…)
なので、エンカの組み合わせは、「何匹エンカか」×「敵1体目は何か」の24通りしか無い。
例えば「1,2,3」の3枠がメタルキングにあてられていたとしても、「メタキン×3」のエンカと遭遇することは絶対にない。
・ダンジョン内では「1~8」「9~16」「17~24」「25~32」のいずれかが敵候補になる
実際どれになるかは入ってみるまでわからない
(決まるタイミングは未調査)
エンカの組み合わせが24通りしか無いことなど、その他はフィールドと同じ
(このため、フィールドで23体しか出ないのが、仕様かバグか断言できない)
以下メモ
感想
ガーデンロスト
良作
・1章
「自分が"普通"じゃないのを(少なくとも心の何処かでは)理解しているから、それを指摘されないように、他人にはできるだけ優しくして良好な関係を築こうとしている」というキャラクターのように見えた。今回の件がそうだからそう思うのではなくて、順番が逆で、以前からそういうタイプだったから今回の顛末に至ったのだと考える。
地に足がついてない感じで、(読了後振り返ると)この時点では4人の中で一番危なっかしいように思う
それにしても、シバそれ言っちゃうかあ
・2章
「一人になるのは嫌だけど、誰も受け入れるつもりはない」感じ
マルとエカが互いに救われてるんだなーって思った。
・3章
この章は、他の3人はあまり絡んでこず、純粋に"女の子"っぽい話。
(1章の結末こそちらっと出てくるけれど)
この章だけ、タイトルの意味が漠然とも理解できてない。何/誰が誰のエコー?
・4章
最後の方、みんな優しいなって思った。
あれだけ悪意を込めた言葉をぶつけたのに、それでもシバにとっても心の支えはあの3人で、3人にとってもシバは友達と認識されている。
・作中時代設定
やっぱり携帯電話が普及している現代では、こういう感じにはならないよなあと。
具体的には、卒業式の「これで最後」感とか。
・以下気に入った言い回しとか
狙ったわけではないけれど、各章1つずつ
P21「手紙は、心をなぞる快楽に似ている」
P92「もちろん彼氏の人と別れたことは残念だったけど、それは卵の割り方を間違えてしまったような、目玉焼きが食べたかったのに卵を溶いてしまったというような、もうどうしようもない部類の残念だった」
P170「いいなと思った。なにが好きかを考えたこともないくらいのものを、手の中に得られたら、それはまがうことなき幸せだろうと思った」
P211「弱音は吐きたいけど、心配はされたくない。思いやりも説教も同等に重い。戯言を戯言として流してもらえることは、心地よいことだった」
感想がうまくかけてない
良作
・1章
「自分が"普通"じゃないのを(少なくとも心の何処かでは)理解しているから、それを指摘されないように、他人にはできるだけ優しくして良好な関係を築こうとしている」というキャラクターのように見えた。今回の件がそうだからそう思うのではなくて、順番が逆で、以前からそういうタイプだったから今回の顛末に至ったのだと考える。
地に足がついてない感じで、(読了後振り返ると)この時点では4人の中で一番危なっかしいように思う
それにしても、シバそれ言っちゃうかあ
・2章
「一人になるのは嫌だけど、誰も受け入れるつもりはない」感じ
マルとエカが互いに救われてるんだなーって思った。
・3章
この章は、他の3人はあまり絡んでこず、純粋に"女の子"っぽい話。
(1章の結末こそちらっと出てくるけれど)
この章だけ、タイトルの意味が漠然とも理解できてない。何/誰が誰のエコー?
・4章
最後の方、みんな優しいなって思った。
あれだけ悪意を込めた言葉をぶつけたのに、それでもシバにとっても心の支えはあの3人で、3人にとってもシバは友達と認識されている。
・作中時代設定
やっぱり携帯電話が普及している現代では、こういう感じにはならないよなあと。
具体的には、卒業式の「これで最後」感とか。
・以下気に入った言い回しとか
狙ったわけではないけれど、各章1つずつ
P21「手紙は、心をなぞる快楽に似ている」
P92「もちろん彼氏の人と別れたことは残念だったけど、それは卵の割り方を間違えてしまったような、目玉焼きが食べたかったのに卵を溶いてしまったというような、もうどうしようもない部類の残念だった」
P170「いいなと思った。なにが好きかを考えたこともないくらいのものを、手の中に得られたら、それはまがうことなき幸せだろうと思った」
P211「弱音は吐きたいけど、心配はされたくない。思いやりも説教も同等に重い。戯言を戯言として流してもらえることは、心地よいことだった」
感想がうまくかけてない
感想
食卓にビールを
良作上位
・ギャグSF短編集
レーベルは富士ミスだから1巻と最終巻最終話こそミステリっぽい雰囲気を出してるけど、他は全編SFギャグ
まず主人公の設定からしておかしい。例えば、以下は巻末についてる紹介文では
1巻「女子高生主婦は、地球の危機より食後のビール!? 歳は16、花の女子高生。小説家で物理オタクで、さらに人妻!?」
2巻「女子高生で人妻で小説家! 次世代型カリスマ主婦暴走!?」
3巻「学園の七不思議よりヒロインの方が遥かに不思議?」
などと言いたい放題(全て事実)
果てはwikipediaにまで
「著者のあとがきと文章のテンポが似ており、また公式サイトの日記タイトルが同じく「食卓にビールを」であったため、この作品は著者の日常生活を綴ったものではないか、と冗談半分に言われることがある。(著者は物理学科卒で、既婚で、デビュー作応募時現役高校生だった)」と書かれる始末
こんなの笑うなという方が無理な話w
(一応補足しておくと、「女子高生設定」の話と「人妻設定」の話はもともと別の物だった、という話をどこかで目にした気がする(真偽不明))
・ハズレ無し
読んだ時期がバラバラなせいで、どの話が面白かったかは余り覚えてないのだけど、面白くない話がなかった印象。
授業中に読んでいたせいもあって、笑いを堪えるのが大変だった。
とりあえず6巻だと「太陽電池編」が一番好き。
5巻だと「狐狩り編」の最後「(ネタバレ伏せ字)に怒られたよう」が笑った。
ほんの少しのSF知識があって、宇宙人が出てきても動じない登場人物たちのノリについていけるなら大爆笑間違いなし
俺が絶賛する純ギャグ作品として殿堂入り
良作上位
・ギャグSF短編集
レーベルは富士ミスだから1巻と最終巻最終話こそミステリっぽい雰囲気を出してるけど、他は全編SFギャグ
まず主人公の設定からしておかしい。例えば、以下は巻末についてる紹介文では
1巻「女子高生主婦は、地球の危機より食後のビール!? 歳は16、花の女子高生。小説家で物理オタクで、さらに人妻!?」
2巻「女子高生で人妻で小説家! 次世代型カリスマ主婦暴走!?」
3巻「学園の七不思議よりヒロインの方が遥かに不思議?」
などと言いたい放題(全て事実)
果てはwikipediaにまで
「著者のあとがきと文章のテンポが似ており、また公式サイトの日記タイトルが同じく「食卓にビールを」であったため、この作品は著者の日常生活を綴ったものではないか、と冗談半分に言われることがある。(著者は物理学科卒で、既婚で、デビュー作応募時現役高校生だった)」と書かれる始末
こんなの笑うなという方が無理な話w
(一応補足しておくと、「女子高生設定」の話と「人妻設定」の話はもともと別の物だった、という話をどこかで目にした気がする(真偽不明))
・ハズレ無し
読んだ時期がバラバラなせいで、どの話が面白かったかは余り覚えてないのだけど、面白くない話がなかった印象。
授業中に読んでいたせいもあって、笑いを堪えるのが大変だった。
とりあえず6巻だと「太陽電池編」が一番好き。
5巻だと「狐狩り編」の最後「(ネタバレ伏せ字)に怒られたよう」が笑った。
ほんの少しのSF知識があって、宇宙人が出てきても動じない登場人物たちのノリについていけるなら大爆笑間違いなし
俺が絶賛する純ギャグ作品として殿堂入り