偽物のコイン

40枚のコインの中に偽物が1枚混じっています
偽物は本物と重さが違うことがわかっています
軽いか重いかはわかりません
偽物のコインを確実に特定するために天秤を使わなければならない最小回数は何回でしょう?


ググればいくらでも出てくるけど、せっかく自分で解いたのでメモ

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感想

セラとウタノのゆく年くる年

ノベルゲ
良作
・僕自身どちらかといえば、雰囲気よりもストーリー、特にロジックを重視するタイプの人間なのだけれど、この作品の雰囲気はとても気に入った。
会話の間の取り方とか、言葉の選び方とか、そもそも会話の中身とか、そういった細かいところが、ピンポイントで全部つぼだった感じ。
ちょっとだけ知的な会話もいい。
(13/08/01追記)
・最後のやり取りはあってもなくても。
その前までで十分気に入ったので、最後の部分がもしなくても同じくらいいい評価を下していたと思う。
あっても蛇足ではなく、きちんとそれまでの雰囲気に沿っているのもすごくいい。
(追記終わり)

ゆっくり読んでも30分かからない程度。
ゆったりした雰囲気を味わいたい人におすすめ。

面白い

冷静に考えてみると結構恥ずかしいことを書いたような気もした、先日の「無条件の愛情」のついて語った記事に対して、㍑さんがおもしろい反応をしていたことに気づいたのでメモ。

あえて経済学の需要供給曲線を使うことにより説明している。
残念ながら僕自身は経済にはあまり詳しくないのだが、彼の議論が妥当なものだとして、その結論を、要所をかいつまんで言えば
「互いが互いに大きな愛情を寄せている場合、(需要も供給も非弾性的になるため)、互いに対する情報が十分にある場合のみ"取引"が成立し、その時の愛情の価値は0から無限大まで自在に変化する。そうでない場合は、"取引"が成立しない」
ということになるそうだ。

なるほどこうしてみると、それなりに正しいことを言っているような気がする。

(13/07/30追記)
これってつまり、「無条件の愛」というよりは「共依存」だよね?

いつか使えそうなネタ

タイムリープものをいくつか続けて読んだので、ちょっとタイムリープもののネタを作ってみた。
残念ながらこれをきちんと物語におこすだけの技量も時間もないのでとりあえずおいとく。


主人公の1人称語り。
1ループの期間は1日程度の短期間。
主人公は世界のループに気づいているが、他にループに気づいている人物はいない。
困った主人公は、一番仲のいい友人に相談を持ち掛ける。
友人は、フィクションにおけるループものについて言及する。
「同じ日を繰り返す? そういうのはループものって言ってフィクションでは割とよくある設定だね。フィクションだとたいていの場合、ループする原因は『だれかの死を回避するため』だ。君の周りに、今日、あるいは明日死んでしまいそうな人に心当たりはあるかい? ……なんてね」
しかし、実はこの友人がループの仕掛け人。
主人公がループの孤独に押しつぶされそうになる直前に、途中から自分も記憶を引き継ぐようになったと偽って近づくが、もちろん最初から全部知ってた。
ループの目的は、"主人公に振り向いてもらうこと"。
実は女だったのさ、という性別詐称叙述トリック。


あまり数が多くないけれど、今まで僕が見たループものは、どれも人の生き死にが関わるものばかりだった。
ところが、先日読んだものの中で、主人公に相談を持ち掛けられた友人が、フィクションにおけるループの原因として、「好きになってもらうため」というのを挙げていた。
(実際にその物語におけるループの原因は、やはり人の生死が関わるものであったが)
それを見て、そういえば箱マリもそう取れなくは……いやちょっと無理か、みたいなやりとりを脳内でしていたら思いついた。
そもそもループものを書くだけで、並み以上の文章力・構成力が必要なのに、そこに性別詐称叙述トリックを入れるとなると、とんでもない実力を要請される気がするので俺はやりません。

感想

みずたまぱにっく。1~4

佳作上位
・「しにがみのバラッド。」の著者
地の文の語りがしにバラと同じ雰囲気で、ともすればくどいという感じなので、そこが嫌いだとそもそも読めない。
・1巻はやや冗長に感じた。
2巻以降は特に感じなかったのだけれど。
1巻は、1冊かけて物語全体への導入をしている感じで、"大きなネタバレ"以外はとくに物語が動いた感じがしなかったためと思われる。
・続刊が出ない
物語全体を見ると、まだ残された部分はあるのだけれど。
主人公マシロの過去編とかほしいところ。
4巻終盤で明かされたことへの説明や、たびたび出てきた「大切な人」の話とか。
・ルムナンと雰囲気が似てた気がした
よく考えたらそんなに似てるわけじゃないんだけど、何となく全体を漂う雰囲気が似てたように思った。


1巻の中盤で明かされることとはいえ、重大なネタバレがあるので、事前情報を収集せずに読んでほしい。
……とはいえ、自分は逆にそのネタバレを知って興味を持ったから、必ずしも断言はしないが。

4巻から引用
P135
「自分のことはアバウトになれるが、他人のことに関してはとたんに変わる」
P108
「自分のせいで、誰かの"何か"を変えてしまう。マシロはそれを望んでいない」
プロフィール

hide(ハイド)

Author:hide(ハイド)

○やりこみとか

DQMキャラバンハートRTA
3:57:15

(11年5月21日)

GB版DQM2
低レベルボス攻略

(14年5月6日)

ぱるメロ
旧曲10780pts %表
ツアー3628630
(12年3月~14年9月)

ポケモン不思議のダンジョン
赤の救助隊
RTA 2:49:59

(14年12月5日)

ポケモン不思議のダンジョン
赤の救助隊
状況再現ありRTA 2:26:36

(15年3月9日)

DQM系データ

フリーノベルゲ攻略

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