ダイアル数
HDDの中整理してたら、昔ダイアル数について調べるときに使ったファイルとか出てきて、懐かしくなったので、循環節の長さについてちょっと調べてみた。
1/nの循環節の長さをf(n)で表すことにする。
当時いろいろ計算した結果俺が得ていた予想は以下の通り
・素数pについて、f(p)はp-1の約数
・n=p^mのとき、f(n)=(p-1)*p^(m-1) ※ただしp=3のときf(p^m)=3^(m-2)
・n=a1*a2*…*amのとき、f(n)=LCM(f(a1),f(a2),…,f(am))
(a1~amは互いに素。f(2)=f(5)=1とする)
ググったところ、こちらのサイトで論文(?)がヒット。
その中に書かれたいたものとして
1つ目の予想の、より強い主張
・f(n)はφ(n)の約数(トーティエント関数)
2つ目の予想の反例
・f(487)=486だが、f(487^2)=486である
が興味を引いた。
っていうか2つ目の予想誤りだったんかい!
いやはや整数論は奥が深すぎますなあ。
1/nの循環節の長さをf(n)で表すことにする。
当時いろいろ計算した結果俺が得ていた予想は以下の通り
・素数pについて、f(p)はp-1の約数
・n=p^mのとき、f(n)=(p-1)*p^(m-1) ※ただしp=3のときf(p^m)=3^(m-2)
・n=a1*a2*…*amのとき、f(n)=LCM(f(a1),f(a2),…,f(am))
(a1~amは互いに素。f(2)=f(5)=1とする)
ググったところ、こちらのサイトで論文(?)がヒット。
その中に書かれたいたものとして
1つ目の予想の、より強い主張
・f(n)はφ(n)の約数(トーティエント関数)
2つ目の予想の反例
・f(487)=486だが、f(487^2)=486である
が興味を引いた。
っていうか2つ目の予想誤りだったんかい!
いやはや整数論は奥が深すぎますなあ。
遠隔操作
先日xiponと例の事件の話をしていたら面白い方向へ話が進んだのでメモ。
そもそも俺は、2通目まで(「私が真犯人」「ミスをしました」)の差出人と、3通目以降(「ゲームのご案内」「延長戦」)が同一人物だとは思えない。
1通目2通目は、xiponも言っていたが、「そこそこ以上には」頭のいい人物が書いたであろう文章という雰囲気なのに、3通目以降はやたら軽い。
そういう意味で、3通目以降は模倣犯の仕業で、それが現在の容疑者である、というのが俺の説。
それに対しxiponが「じゃあ真犯人はどうしているか?」と振ってくるから妄想炸裂。
1通目を書いた犯人を、警察が特定するより早く、現在の容疑者が特定。
真犯人の口封じをしたうえで、2通目のメールを真犯人に成りすまして送り、捜査をかく乱。
ほとぼりが冷めたところで、自分が真犯人に成り代わり3通目以降を送る。
そして最終的に御用となり現在に至る。
……まあこれが現実なわけないんだろうけど、わりと面白いお話にはなったんじゃない?
そもそも俺は、2通目まで(「私が真犯人」「ミスをしました」)の差出人と、3通目以降(「ゲームのご案内」「延長戦」)が同一人物だとは思えない。
1通目2通目は、xiponも言っていたが、「そこそこ以上には」頭のいい人物が書いたであろう文章という雰囲気なのに、3通目以降はやたら軽い。
そういう意味で、3通目以降は模倣犯の仕業で、それが現在の容疑者である、というのが俺の説。
それに対しxiponが「じゃあ真犯人はどうしているか?」と振ってくるから妄想炸裂。
1通目を書いた犯人を、警察が特定するより早く、現在の容疑者が特定。
真犯人の口封じをしたうえで、2通目のメールを真犯人に成りすまして送り、捜査をかく乱。
ほとぼりが冷めたところで、自分が真犯人に成り代わり3通目以降を送る。
そして最終的に御用となり現在に至る。
……まあこれが現実なわけないんだろうけど、わりと面白いお話にはなったんじゃない?
感想
『人生』 川岸殴魚
佳作上位
・ゆるい部活系。むしろキャラクター小説系?
・3人のキャラクターの組み合わせが面白かった
単体で見れば、どちらかというと「記号化された」ものなのだろが、むしろ分かりやすく定義されたそれらの組み合わせで面白くさせるって感じ。
・かなりめちゃくちゃな議論をする割に、最後に書かれている結論はそれらをうまくまとめたものになっていて、そのあたりが個人的には気に入った
まあ、「笑える」という意味でなら、本編より、各章間のおまけのほうが面白かったのだけれどw
特に頭を使わずに読む話。
なんか続刊あるらしいのでまあ読んでみますか?
佳作上位
・ゆるい部活系。むしろキャラクター小説系?
・3人のキャラクターの組み合わせが面白かった
単体で見れば、どちらかというと「記号化された」ものなのだろが、むしろ分かりやすく定義されたそれらの組み合わせで面白くさせるって感じ。
・かなりめちゃくちゃな議論をする割に、最後に書かれている結論はそれらをうまくまとめたものになっていて、そのあたりが個人的には気に入った
まあ、「笑える」という意味でなら、本編より、各章間のおまけのほうが面白かったのだけれどw
特に頭を使わずに読む話。
なんか続刊あるらしいのでまあ読んでみますか?
卒業
大学生になるということは高校を卒業したわけだ。まだ、なんか実感わかないけど。
未だに、俺の、自分に対する認識は"中学生"のまま変わっていないし。
他の学校はどうなってるのか知らないけど、僕の通っていた学校は、卒業式で卒業証書を渡さない。
名前だけ読み上げて、総代だけが壇上に上がって校長から証書を受け取る。
他は、式終了後のホームルームで担任から渡される。
そのおかげで、式自体もせいぜい1時間で終わって、今年なんか誰も泣いてなかったんじゃないかな。
6年間一緒にいた奴と離れ離れになるっていうのにさ。
このせいにしていいのか分からないけれど、小学校を卒業する時と違って、今では携帯やパソコンが僕ら子供個人にもだいぶ普及してるから、親しかった奴とはメールでも送ればいつでも話をすることはできるし、例えばツイッターなんかだと、フォローしてるそいつのツイートが今まで通りTLに流れてくるしで、なんとなく、「離れていく」感が希薄なのが根底にあるんじゃないかなーとか。
まあ、なんだかんだいって、先日は特に仲のいい4人で遊びに行ってきたし、明日からは野郎ばかり9人で"卒業記念旅行"と称して1泊2日旅行行ってくるんだけどね。
未だに、俺の、自分に対する認識は"中学生"のまま変わっていないし。
他の学校はどうなってるのか知らないけど、僕の通っていた学校は、卒業式で卒業証書を渡さない。
名前だけ読み上げて、総代だけが壇上に上がって校長から証書を受け取る。
他は、式終了後のホームルームで担任から渡される。
そのおかげで、式自体もせいぜい1時間で終わって、今年なんか誰も泣いてなかったんじゃないかな。
6年間一緒にいた奴と離れ離れになるっていうのにさ。
このせいにしていいのか分からないけれど、小学校を卒業する時と違って、今では携帯やパソコンが僕ら子供個人にもだいぶ普及してるから、親しかった奴とはメールでも送ればいつでも話をすることはできるし、例えばツイッターなんかだと、フォローしてるそいつのツイートが今まで通りTLに流れてくるしで、なんとなく、「離れていく」感が希薄なのが根底にあるんじゃないかなーとか。
まあ、なんだかんだいって、先日は特に仲のいい4人で遊びに行ってきたし、明日からは野郎ばかり9人で"卒業記念旅行"と称して1泊2日旅行行ってくるんだけどね。
感想
月光 間宮夏生
良作
・全体的な印象としては、<小市民>シリーズから、苦みを9割、ミステリ要素を6割カットした感じ。
割と好きだった。
・「成績優秀容姿端麗なクラスメイトの女子が落としたメモには『殺しのレシピ』が書かれていた?!」っていう導入の割にはあんまりミステリしてないw
だから、ミステリだと思って読むとちょっと肩すかしをくらいかもしれない。
・前半と後半でかなり印象が違う。
前半は割と学校内の描写があって、宇佐美や未来さんが絡んできたのに、後半は、刑事と主人公とヒロインの3人だけで話が進んでいくのがちょっと残念。
特に、宇佐美完全放置ってどういうことw かわいそすぎる。
確かに月森との対比には必要なキャラクターであるとは思うが、完全放置はねえ……
キャラクター自体は、月森、宇佐美、未来さん、という配置が個人的に絶妙なんだけど。
・主人公もうちょっと力抜いて生きてるんじゃね?
月森との会話はとても楽しめたんだけど、宇佐美とまで堅苦しく考えて会話してるとはちょっと思えない。
あの性格なら、どうでもいいところは、考えたうえで適当に振舞っていそうな。
・僕は、事件の真相として、P312の主人公の考えをそのまま受け入れる。
つまり、『1件目の事件は「母親による蓋然性の犯罪」あるいは「ただの事故」であり、月森自身は直接かかわっていない。2件目は分からない』という感じ。
個人的には、特に後半の展開的にみて、「月森の不器用な恋の物語」だと勝手に解釈したのだけれど。それが一番面白くなるかなと思って。
……なんて、考える俺はやっぱり悪女に騙されてるのかなー(笑)
※帯の文句が「可愛い顔して悪女なの?」
ちょっと言い過ぎた。でも、要するに、事件よりも、2人の関係性の変化についての物語だったんじゃないのって言いたい。
予想外のヒットだった。
さて、この本を誰かに薦めたいと思ったものの、xiponに薦めるほどミステリしてないし、littleが好きなキャラクターからはちょっとずれてるような気がするし、CITYに薦めたらこのオチかよって言われそうだし、ちょっと適役が思いつかない。
とりあえず弟に押し付けるかー
良作
・全体的な印象としては、<小市民>シリーズから、苦みを9割、ミステリ要素を6割カットした感じ。
割と好きだった。
・「成績優秀容姿端麗なクラスメイトの女子が落としたメモには『殺しのレシピ』が書かれていた?!」っていう導入の割にはあんまりミステリしてないw
だから、ミステリだと思って読むとちょっと肩すかしをくらいかもしれない。
・前半と後半でかなり印象が違う。
前半は割と学校内の描写があって、宇佐美や未来さんが絡んできたのに、後半は、刑事と主人公とヒロインの3人だけで話が進んでいくのがちょっと残念。
特に、宇佐美完全放置ってどういうことw かわいそすぎる。
確かに月森との対比には必要なキャラクターであるとは思うが、完全放置はねえ……
キャラクター自体は、月森、宇佐美、未来さん、という配置が個人的に絶妙なんだけど。
・主人公もうちょっと力抜いて生きてるんじゃね?
月森との会話はとても楽しめたんだけど、宇佐美とまで堅苦しく考えて会話してるとはちょっと思えない。
あの性格なら、どうでもいいところは、考えたうえで適当に振舞っていそうな。
・僕は、事件の真相として、P312の主人公の考えをそのまま受け入れる。
つまり、『1件目の事件は「母親による蓋然性の犯罪」あるいは「ただの事故」であり、月森自身は直接かかわっていない。2件目は分からない』という感じ。
……なんて、考える俺はやっぱり悪女に騙されてるのかなー(笑)
※帯の文句が「可愛い顔して悪女なの?」
ちょっと言い過ぎた。でも、要するに、事件よりも、2人の関係性の変化についての物語だったんじゃないのって言いたい。
予想外のヒットだった。
さて、この本を誰かに薦めたいと思ったものの、xiponに薦めるほどミステリしてないし、littleが好きなキャラクターからはちょっとずれてるような気がするし、CITYに薦めたらこのオチかよって言われそうだし、ちょっと適役が思いつかない。
とりあえず弟に押し付けるかー